中山2ミリさんの作品
『夢で逢いましょう』
女A「きのう、健二が私のところに遊びに来る夢を見たわ。」
女B「えっ?私もきのう、健二が私のところに遊びに来る夢を見たのよ。
あいつ二股をかけたのね。悪い男!こらしめてやる。」
『売り込み電話』
秘書「社長、秘書を希望する女性から電話が入っていますが。」
社長「替わろうか。もしもし、……はいはい。あなたがとても有能なかたで
あることは解りましたが、私の秘書はあなた以上であると思いますので、
せっかくですがお断りさせていただきますよ。」
その夜……
秘書「もしもし、あっ、お姉ちゃん。今日はどうもありがとう。私に対する
評価がよく解ったから、明日の賃上げ交渉では、少し強気に出てみよう
かしら。」
『チョコ獲得ランキング』
OL「部長、おめでとうございます。今年も部長がチョコ獲得ランキングの
トップでした。」
部長「私が糖尿病だとみんな知ってるのに、チョコをくれるんだからねぇ。
これから警察に行って相談してくるよ。これは殺人未遂事件に違い
ない。」
『恐怖のバレンタインデー』
OL「私の手作りチョコレートですけど、みなさんでどうぞ。」
男子社員「中に何か入っているみたいだぞ。お前のはピーナッツか。お前のは
アーモンドか。あれ?俺のは赤い糸が入っている。」
OL「健二くん、当りよ。おめでとう。早速この婚姻届に署名捺印してね。」
『過去』
OL-1「わたしは高校生のとき、バスケ部だったの。」
OL-2「わたしは高校生のとき、ドスケベだったの。」
『優先席』
若い学生風の男が電車の優先席に腰掛けていて、その近くにおばあさんが
立っていた。見かねた青年が男に声をかけた。
青年「君は若いし、怪我をしているようにも見えないが、こちらの
おばあさんを座らせてあげたらどうだい?」
男「僕は今すごく具合が悪いんです。…ふところ具合が。」
『願望』
男A「高校生の女の子がさぁ、白いルーズソックスをはいて、靴のかかとを
ぺったんこに踏みつぶしてサンダルのようにしてはいているよね。
あれを見てどう思う?」
男B「靴になりたい。」
『結婚の挨拶』
OL「部長、わたくし、6月に結婚することになりました。」
部長「それはそれはおめでとう。これからいろいろと忙しくなるねぇ。
何か解らないことがあったら、私に何でも聞いてくれたまえ。
特に、婚姻届と離婚届の書き方は何回も書いたから、よ〜く
知ってるよ。」
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